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#42/2010.03.09
★★★☆☆
ヴィレッジブックス
735円/P332
あらすじ(裏表紙より)
「きみは自分のことが全然見えていない。きみはこれまで会った誰とも違うんだ」
ハチミツ色の瞳、シルクのような声、彫刻のような横顔…
雨と霧の街フォークスで出会った美少年・エドワードは、他とは違う空気をまとっていた。
なぜかベラだけをにらみつけ、避けようとするエドワード。そこには彼しかわからない秘密が隠されていた。
土地に伝わる冷人族の伝説、狼を守り神とするインディアンの掟…。
禁断の恋に落ちたベラとエドワードの切なく、甘いが動き始める。
全米500万部の究極のヴァンパイア・ロマンス<トワイライト>、待望の文庫化!
***
以前、DVDやら映画でも見ていた原作です。
全米ではものすごい人気だったみたいなんですが、まだ上巻しか読んでいない私にはまだロマンスの触りだけしかよんでいないので、果たしてこれからどんな胸がキュンキュンするような出来事が起きるのか楽しみです(映画でだいたいのストーリーはわかってはいるんですが)。
映画ではベラはともかく、エドワードの配役ミスかと思えるくらいに私好みのヴァンパイアからはかけ離れていたので、小説だとそこのあたりが自分の脳内妄想で変換できるのでいいですよね♪
ちなみに映画では狼男くんがナイスガイでした(〃 ̄ω ̄〃ゞ
ヴァンパイアという特殊な設定がなければなんの変哲もないラブストーリーなんですよね。しかもじれったいくらいに進展がスローテンポ。
他人の恋愛ごと、とわかっていながらもやきもきしてしまう私。
すっかり野次馬根性丸出しで読んでおりました( ´∀`)
でも個人的には、ヴァンパイアものだと「アニタブレイクシリーズ」のが好きです♪
出てくるヴァンパイアたちのいろっぺ~ことったら、たまりません(笑)
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2010.05.18
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#30/2010.02.23
★★★★☆
文藝春秋
2500円/P543
あらすじ(「BOOK」データベースより)
キャサリン・ダンス―――カルフォルニア州捜査官。人間の所作や表情を読み解く「キネシクス」分析の天才。いかなる嘘も、彼女の眼を逃れることは出来ない。
ある一家を惨殺したカルト指導者ダニエル・ペルが、脱獄、逃走した。捜査チームの指揮を取るのはキャサリン・ダンス捜査官。
だが狡知な頭脳を持つペルは大胆に周到に裏をかき、捜査を逃れ続ける。鍵を握るのは惨殺事件の唯一の生き残りの少女テレサ。事件について何か秘密を隠しているらしきテレサの心を開かせることが出来るのは尋問の天才ダンスしかいない…。
ハイスピードで展開される逃亡と追跡。嘘を見破る達人・ダンスVS他人をコントロールする天才ペルの頭脳戦。「言葉を武器に悪と戦うキャサリン・ダンスの活躍を描くJ・ディーヴァ-の最新作。ドンデン返しの魔術師の超絶技巧がまたも冴えわたる。
****
いやはや、J・ディーヴァー氏の描く女性ってどうしてこうも魅力的なんでしょうか~。ものすごいツボです。本当に男性が書いてるの??って思う。
相も変わらず、ドンデン返しにつぐドンデン返しにものの見事に騙されました。
そして、氏は本当に魔術師のような手際でいたるところに置かれた複線を見事なまでにキレイに回収していってくれちゃいます。
読み応え抜群な1冊でした。
コレもライムシリーズ同様シリーズ化してほしいな~(一部チラッと聞いたところでは、シリーズ化されるらしいですが)
そんな毎度大きな興奮を味あわせてくれるディーヴァー氏の唯一ともいえる弱点。
それは…。
彼のその特性上、展開が○○○によって読めてしまうこと。
(↑読まれたことがある方はわかるかと思いますが^^;)
でも意表を突く犯人であるからして、「まだ続きが読めるん!?」とうれしくもあるんですけどね~( ´∀`)♪
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2010.04.23
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#27/2010.02.16
★★★☆☆
日本放送出版協会
P605/2625円
あらすじ(「BOOK」データベースより)
偉大なドリームハンター、ツィーガが突然、行方不明になった。
たったひとりで一族に伝わるものだった。プレイスと夢の謎に近づくにつれて見えてくる一族の運命。
その運命が変わるとき…。
****
はぁ~~~な、長かった(*´д`*)
上下巻で1000ページちょっと。読み応えありすぎ!!な1冊(いや、正確には2冊なんですけど。)
ストーリー自体はイメージとしてはだだっ広い、地平線の見える草原。でも青々と茂るような感じの草原ではなくって、少し殺伐として荒んだ感じのイメージかな。
多分に作中の“プレイス”の影響だと思われますが。
上巻では子ども特有の感情(傷つきやすさや、繊細さなど)を持つ、ラウラやいとこのローズがメインで描かれており、“プレイス”という場所の謎やドリームハンターの不思議が紐解かれていく様は圧巻でしたが、下巻は相変わらず“プレイス”、ドリームハンターの不思議とラウラの一人のドリームハンターとして、また女性として成長していく姿、そしてラウラの相棒となる、“ナウン”の存在が印象的でした。
サンディ(後のラウラの恋人)を亡くした後のラウラの成長振りが逞しい。上巻のころに比べると格段と強く、美しくなっていて感慨深かったです。そして、冷めた親子関係だったツィーガとの関係の変化も見ものでした。
下巻ではラウラが表の主役、影の主役はナウンだったと思っています。
それくらい彼の存在は大きかったし、何よりも最後のナウンの呟きが切なく、その一言にグッと心をつかまれました。
ナウンは今、何を思うのか。
ラストがこの締めで良かった。物語全体がグッと引き締まって、厚みを増したように思います。
ただ、難点としては描写が丁寧すぎてあまりにも長いことでしょう…(つд`)
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2010.04.18
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#16/2010.01.29
★★★☆☆
日本放送出版協会(出版社)
P493/2625円
あらすじ(「BOOK」データベースより)
南半球にある小さな町。そこのは“ドリームハンター”と呼ばれる特殊な能力を持った人たちがいた。彼らは夢を捕まえ、持ち帰り、人々に見せることで、富と名声を得ていた。
特別な人しか入れない、夢が眠る「その場所」―――それが「プレイス」だった。
夢を操る力を持つものにだけ許された不思議な場所で、ある一族の物語が始まる。
ニュージーランドの実力派作家、渾身のファンタジー。初の翻訳書。
****
上下巻で1000ページ超とものすごいページ数に読みきれるのかしら…と若干の不安を感じながら読み始めました。
上巻のみ読み終えて、率直に思ったことは「ながっ!!」(笑)
物語が本格的に動き出すのは3分の2あたりを過ぎたあたりだったので余計にそう感じたのかも知れませんが、兎にも角にも長かった…。
物語の前半部分は前置きというか、世界観やら主人公のラウラやその父親、いとこ一家の描写に始終します。それだけ長い前置きが必要かどうかは下巻を読めばはっきりするんでしょうけれども。
ラウラはどちらかというと内向的な性格で、いとこのローズとは正反対のような性格。
ラウラの父とローズの母はそれぞれ有名なドリームハンターで、自分たちもそれにならってドリームハンターになるための試験を年齢基準を満たした今、受けようとするが…。
受かる気満々のローズとそれとは反対に気弱なラウラ。
ドリームハンターになるまでの成長記録のような様相だったのが、後半ではラウラの父で偉大なドリームハンターでもあるツィーガが行方不明になったり、それに関連して政府のたくらみなども絡んできて、当初思っていたよりもストーリーは大きく膨らんでいきます。
下巻ではどんな展開が待ち受けているのか楽しみです。
この長さに見合う面白さであって欲しい(笑)
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2010.03.22
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2009.11.28
★★☆☆☆
ヴィレッジブックス
P452
777円
あらすじ
21世紀半ばのNY。ブロードウェイの高層ビルでシャロンという名の娼婦が射殺され、その捜査の指揮を女性警部補イヴがすることとなった。
シャロンは著名な上院議員の孫娘で、凶器は前世紀の拳銃、現場に残された紙片には“六の一”と書かれていた。イヴはそのビルのオーナーである謎めいた大富豪ロークを容疑者とみなす一方、心ならずも彼に惹かれていく。だが、やがて再び娼婦殺害事件が発生、現場には“六の二”と記された紙が…。
ノーラ・ロバーツが別名義で贈る話題のロマンティック・サスペンス第一弾。
****
以前から読んでみたかったシリーズではあるんですけど、なにぶんシリーズが長い!ので、購入を見送っていた本作。
ちょうど図書館でシリーズ1作目があったので借りてみたしだいです。
ノーラ・ロバーツお得意のロマンスにミステリ要素を+αで味付けした作品。
この手の作品は嫌いじゃないんですよね~。
むしろ愛に飢えていた(笑)一時期、ハマったことすらありますへ(゜∀゜へ)
今回はミステリとして読めるものの、比重がイヴとロークのあれやこれやに傾いていてがっつりミステリを期待すると肩透かしを食らうかも。
なんてったてシリーズ1作目ですから、2人の馴れ初め(?)に重きをおかれているのは致し方ないことなんでしょうけど。
ミステリ好きとしては物足りないのは否めません。
舞台設定も21世紀半ばのNY、という近未来の素敵な設定なのにまるで活かせてなかったような…。
個人的にはそこがストーリーにどうんな風に絡んでくるのか期待してたんだけどなぁ~
ま、また図書館に2作目があったら借りてみようかと思います。
今後に期待(・ω・`;)
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2009.12.14
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